To the future


 未来のために、

    環境のために。




to the future report
 サンプラスチックでは、環境に優しい科学技術への挑戦として、H19年より金属・プラスチック混合廃棄物のリサイクルを目的とする研究開発プロジェクトに取り組んできました。

 インサート、アウトサート成型の過程でどうしても発生してしまう不用な金属・プラスチック複合体。
 容易に分離することもできず産業廃棄物として埋め立て処理されているのが現状でした。

 処理する為のコストもかかるし、そしてなにより「もったいない!」
 もし簡単に分離出来たら…「廃棄物」ではなく、「製品」として生まれ変わることができる。

 4年の月日を経て、第一回試作機「MPセパレーター」が完成し、初期の目的を達成したとしてH23年12月をもって開発プロジェクトは解散しました。

 そして今、次の段階である事業化を目的としたプロジェクトが新たに開始しました。

「未来の為に 環境の為に」
何か私たちに出来ることを。

サンプラスチックは取り組んでいきます。

2010/02/19 日本経済新聞に「高熱水蒸気使い分離」の記事にてサンプラスチックが紹介されました
2010/02/09 信濃毎日新聞第6面に「金属と樹脂分離 新技術」の記事にてサンプラスチックが紹介されました





proposal details
 プラスチックと金属の結合物(MP部品)は、生産性を飛躍的に向上させる技術として開発され、様々な部門に幅広く活用されてきました。

 しかし、大量に生産された結合物を分離し、リサイクルを可能にする機械は今のところ開発されていません。
 現在取られている合法的処理は「産廃として埋め立て」か「焼却出来る装置を備えた限られた場所での焼却」です。

 しかしこれは省エネ、省資源、CO2の削減等、今日的課題に相反するのみならず、分離されないまま埋め立ての処理がなされるとしたら、未来に対しても大きな宿題を残すことになります。

 そこで金属とプラスチックの分離装置を開発・事業化することで再資源化を可能にし、問題の解決を図ることが可能になります。

 従来は一体成型の金型設計時においても、材料選定や使用後の処理を考えた場合も様々な制限がありました。
 もしMP部品の分離機が開発されれば、高価でより適正な金属材料を使用することが可能になるのみならず、結合物の後処理の問題も解決するため、設計思想もより高度化されると期待します。
 H19年8月、サンプラスチックより、信州大学工学部に設立された「環境調和科学技術研究センター(TECC)」にMP分離開発を提案。活動の一環として、「MP分離研究会」発足。

 専門家の助言を受けつつメンバーの3社を中心に、保有技術を利用した基礎研究を進める。結果、加熱水蒸気と遠心分離の組み合わせが有効であることを見い出す。

 平成21年、「地域中小企業育成プロジェクト事業」に採択される。

 平成22年10月、信州大学工学部と共同特許出願。

 平成23年7月、プラスチックと金属の一体成形品を分離しリサイクルを可能にする試作機の製作に成功する。

 平成24年4月、実用化を目的として、第2次実験機作成プロジェクトスタート、実用機「MPセパレーター」の設計を開始する。

 平成24年12月、稼働テスト実施。

 平成25年6月、実験機完成、分離テスト開始、目的とするところの約80%の完成度であることを確認。

 平成26年2月、環境省より平成26年度補助金対象の新規課題の選定を受ける。

平成26年3月、事業化を目指した第3次事業化プロジェクトスタート。


 平成27年3月、実用機となる試作機完成。耐久、安全、分離の各テストに入る。

 平成27年4月、環境省より平成27年度補助金対象課題の継続選定を受ける。

 平成28年度に販売用の実用機完成、販売活動に入る予定。
MPseparator
MPセパレーターの使用目的

 分離が困難なためにリサイクルが難しいプラスチックと金属の結合物をリサイクル可能にするために、

 1.成型工場におけるプラスチックと金属の一体成型品の不良品の分離
 2.解体工場におけるプラスチックと金属の一体成型品の分離
 3.産業廃棄物中間処理における小型家電の金属とプラスチックの分離
 4.使い捨て医療機器の金属とプラスチックの分離


を目的として使用していきたいと考えています。


SanplastiC.plc.
〒399-7412 長野県松本市保福寺町81−4 tel : 0263-64-3110 fax : 0263-64-3262 mailto:sanpla-hp@sanplastic.co.jp

copyright (c) 2010 sanplastic.